さよならteenage

今日は十代最後の日であった。

年を取ることを今まではなんとも思っていなかったが、さすがに今度ばかりはショックだ。
ものすごい喪失感だ。

ローラーでしみじみと一日を終えようと思っていたところにマツキヨがやってきたので、江文へくりだす。
マツキヨが全ての登りでダンシングしているのを後ろから観察し、なるほど、平地と登りを一緒のペースで走るというのはこういうことなのかと納得した。

登りに入る前に作戦を考える。

最近マツキヨが力をつけてきているとはいえ、じわじわ行って最後にチョイ差しを狙えば確実に勝てるはずだ。
しかし、それではあまりに大人げない。
あえて自分の土俵から外れて勝負してみることにした。

少し登った後に続くなだらかな平地でアタック。登りより速度差がつきやすいと考えたからだ。
予想通りフルもがきした後、うしろを振り返るとマツキヨは遥か下界にいた。
さよならマツキヨ。
淡々とのぼり、最後にもう一発ガツン。

マツキヨのところまで下ってもう一回登ろうと思ったが、意外と差が広がっておらず、30mぐらい登って終了。
下ってスプリント一発。

暑さの影響もあってついに体脂肪率が5%をきった。
測らなくても体でわかる。

明日は休養日の予定だったので、焦りはそれはどない。


増量の意味もこめて、十代最後の晩餐は思い切ってハーゲンダッツにしよう。