インカレロード

結果 DNF(4/9周)

ほぼ最後方からスタート。
一つ目の長い登りで真ん中より前に出る。
真ん中に路側帯があるのでそれを避け、左側を走っていたが前方で落車が発生。
よけきれず巻き込まれる。
ケガはなかったが、まわりに落車した選手がたくさんいて身動きがとれず、チェーンをなおすのに手間どった。
走り出してすぐ今度はハンドルをなおすために停止し、タイムを失う。
1周近く一人で走り、その後同じく落車で出遅れた慶応、中央の選手と合流し2周目へ。
タイム差が2分と言われた時は絶望した。
2周目の長い登りでペースが合わず、自分一人で進む。
トンネルを抜けたあたりで今度は東海の選手と合流し、二人で回す。
徐々にグルペットの人数を増やしていき6、7人で2周目を終える。
もうその時には順天の選手と自分以外に引けなくなっていたので、次の長い登りでペースを上げようと思っていたが、なんと登りに入ると集団の背中が見えてきた。
登りで協力するメリットはないので一人ペースを上げて集団に追いついた。
1周ほど集団の後方で休んでいたが、次の周回の長い登りでちぎれた。


白馬で上がった直後は、あわよくば完走しようという完全なお客様気分だったが、夏合宿が終わったあたりから、絶対に完走しなければならないと思うようになった。
サポートに来ていただいた方々に恩返しをしなけらばならない、わざわざ鹿児島まで来てくれた一回生に何か感じてもらえるように頑張らないといけない、日頃から援助していただいているOBの方々のために結果を出さないといけない。
思うところはたくさんあったが、降ろされた後ゴメンとスイマセンしか言えない自分が本当に情けなかった。
それでもたくさんの人の思いを背負っていたからこそ、あきらめずに集団にたどり着けたんだと思う。
応援してくださった方々に感謝したい。

結果が全てなので何を言われても仕方ないと思うが、絶対に暗黒時代になったと言われないように主将としてチーム全体がレベルアップするように引っ張っていかなければならないと強く感じた大会だった。