2019/6/1TTT

メンバー:木田、向井田、福原、新谷

Distance 63.2km
Time 1h23m29s10(40m56s81[11位]42m32s29[8位])
Ave.45.42kmph
9位


天候:晴れ
気温:28度くらい?
風:南から2〜3m(往路追い風、復路向かい風)



1週間前に参戦した美山TTTの反省を生かして、レース前に当日のスケジュールは決めておいた。機材チェックも入念に行い、山田ちゃんが氷嚢を用意してくれて暑さ対策も万全。



レースレポート


とりあえず往路の目標は48.6kmph、39分00秒。
並び順は福原→向井田→新谷→木田。身長順。
牽引時間は福原50秒くらい、向井田20秒くらい、木田15〜20秒、新谷10〜15秒。

1周目往路はかなり抑えていく。美山の反省を活かして、先頭から降りる度にペースのことや補給を取ることをペラペラ話したり。
1周目復路では残り5km過ぎたところあたりから補給が必要かどうかを全員意思表示。結果、誰も取らないという結論。
ちなみに、自分はこのあたりから体調に違和感があった。体が水を吸収できておらず、前日のサンマの肝の味が嫌という程してくる。これはやべーなーって感じ。

そして迎えた1周目の折り返し。ラップを叫ぶように頼んでいた兄の声で「40分56秒!」
まあ、済んだことは仕方ないので、全員落ち着くように言ったけど、聞こえてましたかね?特に向井田は焦った感じがあった。

2周目往路はマジでやべーなーって感じ。ここで新谷と木田を休ませないといけないが、その前に自分の身がヤバイ。復路のことなんて考えたら死にたくなるので、とにかく必死で牽引することだけに集中。

しかし、新谷がつきいちになって、自分が少しペースを落としてしまったあたりで耐え切れず、向井田に「しんどい!」と叫んでしまう。この時に向井田が長めに引いてくれたのはかなり助かった。

復路は木田と向井田がそれなりに踏めていて助かった。私はどんどん牽引時間が短くなり、最後は30秒も引いていなかったと思われる。予定では残り5km地点で切り離す予定だった新谷も残り4kmまで粘ってくれて、なんとか3名でゴール。



雑感


今回のTTTに関して、あの日の4人はベストメンバーだったし、あの日のベストを尽くしたと言える。これは間違いない。
そして、私以外の3名は間違いなく好調であった。

いや〜、やっちまいました。
上述のとおり、1周目復路からヤバイ感はあったが、これを言っちゃ皆んなの負担が増えるなと。精神的にも肉体的にも。結局耐え切れずに言っちゃったわけだけど。


まあ、済んだことだし、よかったことを書きましょうか。

良かった点としては、1周目が全体11位のタイムだったのに対して2周目が8位であった点。
他チームがトラック勢を出してきた時に、京都大学として強みなのはやはり後半だろうと。TTTが100kmだった時はこのアドバンテージが大きかったようにも思う。

あとは、チームの雰囲気が良かったね。新谷は他の3名が4回生という中でよくやってたなと。メンバーには入ってなかったが岩見や松山もそういう点では貴重な存在だったわけで。山田ちゃんはいつも気を遣ってくれていたし。




後輩たちへ


何をするにしても、全力を出さないと見えない世界、上を目指さないと見えない世界、上に行かないと見えない世界があるように感じる。
TTTに関して、1回生時は存在すら知らず、2回生時は重要性を知らず、3回生時は上の目指し方が見えず、といった具合だった。
そして、結果論ではあるが、今年は上の世界が見え始めた年だった。

来年以降、京都大学としてツール・ド・北海道出場を目指すのかどうかは知らない。そんなことはその時の現役部員で勝手に決めてくれ。
ただ、それが1年後だろうと10年後だろうと、北海道を目指す代があった時に今回の我々の反省は活きてくるはずなので、TTTについて気をつけてほしい所などを書いておく。

・練習の時からコミュニケーションをとりましょう。
・共通の価値観(ex.勝利こそが唯一かつ絶対的な)はあった方がよいでござる。

…やべぇ、1週間前だから忘れた。また追記しときます。


遠いところまで来てくださった高折先生、ありがとうございました。個人ロードが終わったあとだから書くけど、美山TT〜個人ロードまでの5連戦全てでサポートに来てくれた山田ちゃんはお疲れ様でした&ありがとうございました。
いや〜、今でもやっちゃった感は否めないですね。
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上2枚はフォトby深井さん。チーム感があっていいですね。
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スタート前は体を冷やすのに必死。首を冷やしたり水でウェアを濡らしたり。氷嚢大活躍。