4km×4周回=16km
メンバー:福原、向井田、新谷、木田
出走20チーム、優勝
22m33s700、Ave.42.55kmph
今まで存在は知られていたが、おそらく京都大学としては初参加の美山TTT。来週土曜日のTTTの前哨戦。
練習では危険なので使用していないエアロメットを今大会では使用した。また、個人的にはディスク初導入。<レースレポート>
なぜか知らぬが、スタート時間が大幅に遅れる。そしてなぜか知らぬが、スタートは遅いチームから30秒ずつ。また、2人や3人のチームもあった。京都大学は最後から2番目の出走。つまり、我々としては延々とごぼうを抜かねばならぬ状況。
コースは往路2km復路2kmの1周4km。往路は1〜3%の登り基調、折り返しの復路は下り基調。
今回の作戦としては、往路で自分が25〜30秒、木田・向井田が20秒、新谷が10〜15秒。復路は自分が40〜50秒、木田・向井田が20秒、新谷が10秒前後。余裕がある場合は3周目の下り以降で踏むように。また、最低でも10分は4人で。
並び順は先頭から福原→向井田→新谷→木田。
目安のラップタイムは去年の京産を参考に1周5分34秒。
レースは2人が台に登って、2人が地上から手すりにつかまった状態でスタート。
開始早々他チームを抜いていく。
今回は試走をしていなかったので、ターンの位置が分からず前の2人組をターン直前に抜いてしまった。そしてその2人組とハンマーチェイス状態になったり。
そんなこんなで1周目のラップは5分7秒。
明らかに踏みすぎている。
案の定2周目往路で新谷が千切れ、木田も絶え絶え。
3、4周目には木田が千切れて待ったり。
最後は何とか3人でゴール。
ゴール後に各々不満や後悔があったことは言うまでもない。<雑感>
ラップタイムがないのは申し訳ない。他のメンバーで撮っているひといれば上げといてください。
レース後はメンバーと話したり、コーチにアドバイスして頂いた。
とりあえず反省点を列挙してみる。
スタート前の集中
アップ時間の管理の甘さ
ペースについてのコミュニケーション不足
心の乱れ
アップからスタート前にかけて、全力を出せるような準備ができていなかった。主に心理的に。甘かったんですなぁ。
今回盛大に失敗したペーシングは、初の決戦仕様かつ試合かつ追い抜きであったことを考慮しても悔やまれる。結局、私がペースを上げまくっていた張本人なのだが、言って下さいねってこと。
ただ、これに関しては全員同じ状態なわけで、つまるところ、誰も自分のペース感覚に自信がないわけ。自信がないから思っていても言えないし、思っていても自分で調整できない。
本来なら1番ペースを作っている私が分かってないといけないのだが、これまた自信が持ちきれないわけ。
で、ここで提案するのもなんだけど、全員自信ないならいっそ思い切って言っていきましょう、と。練習する中で自分たちの気持ちよく走れるペースは知っているわけだし、走りづらい時の原因なんてたかが知れてる。
それは風向きが悪いか、先頭が直進できていないか、ペースが変動しているか、ペースが速すぎるか。
この辺りなんだから、しっかりコミュニケーションをとっていきましょう。
最後の心の乱れについて。
流石に本番で今日ほど多くのチームを抜くことはないが、抜く時はどうしても感じるものがある。「抜く時は先頭交代したらダメだな」とか、「付かれたら嫌だな」とか。まあ、TTTで抜かれて付くとか気違いの所業なのだけど。
自分達の走りにどれだけ集中し切れるかが、結局は結果に直結するのだろう。
暑い中、またお忙しいなか現地まで足を運んで下さった高折先生、中田コーチありがとうございました。また1人でサポートしてくれた山田ちゃんもありがとうございました。
表彰台にて
スタート台。この時は第1、2走者が上でスタートした。実は結構危ない。
スタート前。暑かった…。日傘ありがとうございます。
目標ラップ表。一応全員トップチューブに貼っていた。本番中は見る余裕はない。