3(日)130km、4.8h、TSS169、自走+けいはんな

<データ>
全体 49:38, NP326W, Ave.282W, Ave.179bpm
1 3:03, NP418W, Ave.378W, Ave.170bpm
2 3:15, NP376W, Ave.325W, Ave.188bpm
3 3:19, NP365W, Ave.340W, Ave.183bpm
4 3:23, NP302W, Ave.262W, Ave.183bpm
5 3:26, NP307W, Ave.259W, Ave.183bpm
6 3:29, NP311W, Ave.239W, Ave.183bpm
7 3:26, NP297W, Ave.246W, Ave.183bpm
8 3:25, NP325W, Ave.285W, Ave.182bpm
9 3:29, NP315W, Ave.280W, Ave.183bpm
10 3:29, NP317W, Ave.240W, Ave.176bpm
11 3:20, NP356W, Ave.282W, Ave.176bpm この周の上りでちぎれた
12 3:50, NP291W, Ave.280W, Ave.176bpm
13 3:56, NP279W, Ave.257W, Ave.176bpm
14 4:00, NP311W, Ave.296W, Ave.176bpm

Power by zone
0-185W : 37%
186-251W : 13%
252-301W : 11%
302-351W : 9%
352-401W : 8%
402- :23%(11分26秒)
全日本のときや美山ロードのときはは402W以上を20分以上余裕でこなせていたので、今回たかだか11分で一杯一杯になる今は、やはり弱くなったという気がする。

<アップ>
 自走でけいはんなプラザへ。ぶっちゃけ走りすぎた笑。ここで落車が2回起こるという謎。そして一人ハンガーノック。いろいろやらかしててうける。20秒だけスパッとアタックしてみるもそんな強く無い。10秒1026Wとかそんなもん。まあハナから自分のスプリントには期待していない。立ち上がりで苦労しなければそれで良し。

<展開とか>
 スタート前、招待選手?で吉田隼人選手が紹介された。会場がざわ...ってなる。周り全員吉田選手にビビってる感じだった。この人を中心にレースが回るのは間違いない。吉田選手が行ったら行けばいいし、行かなかったら行く必要はない。致命的になる前になんとかしてくれるのが明白だからだ。
 序盤から吉田選手とシエルボの選手がキリキリペースを上げ、ちょこちょこ小さい逃げができる。余談だがシエルボの選手は私のことを小嶋さんと見間違えてたような気がする。で、私はというと、吉田選手らが一体どの程度強いのかよくわかっていなくて、小さい逃げを見過ごして良いのかどうか測りかね、がっつり潰しに行ったり乗ってみたりした。それで、序盤の3周はかなり辛い周回となった。
 で、この3周走ってみてわかったのが2点。1つ目は、このレースは完全に「吉田vs集団」という構図になっていること、もう1点は彼は集団を一人でぶち壊せるほどの独走力はなさそうということだ。よって以後の周回は放置し省エネ走法に切り替えることに決めた(4~10周回)。吉田選手が行けば集団が潰すし、誰かが抜けたら吉田選手を始めとする実業団勢が潰しに行くという思った通りの展開に。
 しかし、登りでは結局そこそこ踏まざるを得ず、登りのたびに40秒420Wくらいをひねり出すことになった。これがなかなかしんどい。全日本のときにもやったことだが、ちぎれるのを恐れ序盤に踏みすぎるという悪い癖があるようで、そこで無駄に脚にダメージを受けた。この程度の平均パワーでは自分はそうそう千切れない。集団全体がタレることを見越してもっとイーブンペースで踏む意識したほうがいいかもしれない。ちょっと怖いが...。
 11周目。なんか知らんけど実業団の選手たちってアタックする前に変に静かになるというか、凪みたいな感じになって、きな臭いオーラをプンプン出してくる。で、案の定かかって、けっこうきついペースで登る。ここで目の前の選手が落車。なぜ登りでコケる...。間一髪躱すことができたが、中切れができた形になる。気合で埋めに行ったが結局つききれず、下りに入ってしまい、集団は遠くに行ってしまった。後はTTして終わり。

<反省とか>
 今日のレースは吉田vs集団というわかりやすい展開だった(そんな状況で勝ち切った吉田選手はさすがとしか言いようがない)。3周目まで様子を見てしまったがもう少し早く見切りをつけても良かったような気もする。
 レース後高橋相手にコーナリングについて講釈を垂れてしまったけれども、自分自身もちょっと踏みすぎた感じがある。前の方でコーナーに入って適当に千切れながら加速して、抜いてもらいながら加速する感覚。いちいち900W位出していたがそれはやり過ぎ。せいぜい700W程度に抑えたいところだ。ギアの選択も序盤は悪かった。重すぎ。あとは登りのペーシング。慌てすぎ。
 で、11周目でちぎれた場面だが、落車が起こったのは仕方がないとしても、下りが始まる前につききれなかったのが今回最大のミスだった。ミスと言うかただ単純に脚がなかったという気もするが、そこはもうゴールスプリントだと思ってもがかないとだめな場面だった。ここぞというときに力を発揮できないのは選手として以前に人としてどうなんだと。根性&根性。