白馬クリテリウム

7/17 1.6km×9周=14.4km  ポイントレース方式 快晴無風

C3 c組 13位/34人 

 

7/18 20分+3周=17.6㎞ ロードレース方式 快晴無風

C3 c組 6位/30人

 

一日目

WU

 体力、元気さともに悪くない状態。まずはコース試走でWUを始める。砂ありコーナー3連続のあと、安全そうなコーナー2連続。砂以外は危険ポイントなし。空気圧は6bar弱で設定した。5周くらいした後、公道で高ケイデンスダッシュを数本してWU終了。水を忘れずに飲んでいたし、胃もすっきりした状態でスタート30分前に並び始めることができた。それでも3列目という。

 少し話は変るが、ロードの試走の時に自分の足の状態を気にする癖があった。足に意識を集中させればさせるほど、体が重く感じて緊張してしまい、結局体が温まらずにスタートすることが多かった。一方、シクロの試走って否応なく、走りに集中しないと転んでしまうし、キャンバーでは試走といえど、ガツンと踏まないといけない。なので、レースのシミュレーションができているし、緊張している暇がない。シクロのようなWU法を白馬では行えたかなと思う。

作戦

 使命は昇格圏内の4位以内に入る。3周、6周、9周完了時にポイントが付く。しかし中間ポイントが一着で5点、9周目一着が15点なので、最終周を取れば昇格は十分可能だと思い、最終周まで先頭集団で温存して、ゴールスプリントで勝つ作戦にした。ただこのレースは先頭集団がメイン集団になるので、アタックに注意を払う。この判断は結果的には間違っていなかったようで、1位の人は最終周だけを取っていた。

レース

 緊張で体が硬くなることはなかった。ガツガツ来る選手を防ぎきれず、集団の中盤くらいでローリングスタートした。この位置はあまりよろしくない。コーナーのインターバルは自分の走り方次第で抑えることができるが(寧ろ前を引かなくていいし、楽なまである)、中切れとアタックへの対応が厄介なので、やはり位置を上げなくてはいけない。幸い集団はそこまで早くなく、そこまで足を使わず3周目完了時の中間スプリントの最後尾につくことができた。今考えると割とぎりぎりのタイミングだったかもしれない。この中間スプリントで一気に人数が減った気がする。

 作戦通り6周目の中間スプリントも後方で温存。ここから一旦集団が落ち着く。僕は集団ゴールでも構わないと思っていた。残り2周を切ったところからペースが上がったが、ここからは位置を下げないよう気を使って4番手くらいを走っていたら、前の選手がコーナーの立ち上がりで落車。自分はコースアウトして田んぼに右足と右手をついて怪我は免れた。レースに復帰するが、追いつかずに完走した。

 

二日目

WU

一日目より、緊張しているかもしれない。

作戦

 昨日ギリギリ昇格できなかった人のアタックについていって、スプリントで勝つ。

レース

 集団中盤あたりでローリングスタート。序盤から静かに一人が逃げ始める。そこまで離れていなかったし、一人なので泳がせてもいいんじゃないかという判断をした。

 僕、京産一人、立命二人が集団内で常に前方にいたが、逃げ発生後から最終周開始まで牽制しまくって、このローテイションはほとんど機能しなかった。自分は無駄に追ったりしてしまった。結局、逃げは捕まえられなかった。最終周のしょっぱなの直線で集団の8番手ほどになってしまった。「この直線で8番手は大丈夫だ」と思っていたが、蓋を開けると全く大丈夫じゃない。コーナー後の京産一人と立命二人のアタックへの反応がかなり遅れ、その遅れをゴールまでに取り戻すことは出来なかった。