インカレ【補給苦戦】

はじめまして。4回生マネージャーの山田めいです。

2022年9月4日曇り時々雨

朝から降ったり止んだりを繰り返していたため地面が濡れて滑りやすく、落車が多発していました。そんな中、落車せず怪我無く走ってくれた能登を誇らしく思います。お疲れ様でした。また、サポーターとして参加した部員・マネージャーも初めてのことが多かったと思いますが、主体的に動いてくれてとても助かりました。ありがとうございました。

私の行ったこととしては、出場者が能登1人だったため、能登の補給に徹しました。そして苦戦しました。以下は補給に関する反省および改善点について記載します。

〇補給が問題となったきっかけ

7月下旬に開催された群馬でのレースに久しぶりの補給サポートを行いました。補給に対して苦手意識は無かったため、自分が1回生の時に先輩方から教えていただいた受け渡し方法でボトルを選手に渡しました。しかし、受け渡し時にボトルが飛んだり落ちたりと何回も失敗しました。

〇群馬のレースで補給を失敗した原因

・選手に受け渡す際の衝撃に耐えられるほど強くボトルを握っていなかったこと

・ボトルの持ち方を1パターンしか知らなかったこと

新型コロナウイルスにより補給が必要な大きなレースが少なく補給経験を積めていなかったこと

最初は、ボトルの上部を覆うようにしてボトルを受け渡していました。しかし、スピードの出ている選手にボトルを受け渡そうとすると衝撃を吸収しきれずに飛んでいってしまいました。何度も補給失敗する私を見かねた他のサポーターの方に、ボトルの側面をしっかり握るという別の持ち方を教えていただくと、受け渡しに成功するようになりました。必ずしも1つの持ち方が正解というわけではなく、それぞれの選手に合った持ち方をする必要があると感じました。

 

群馬での失敗があったため、インカレでは失敗しまい!とインカレ前に京都と鹿児島でそれぞれ補給練習を行い、かなり高い確率で受け渡しが成功するようになりました。しかし当日、数回落としてしまう結果となりました。補給場所が2箇所に分かれていて、もう一方の補給場所では成功していたことが不幸中の幸いです。

〇インカレで補給を失敗した原因

・選手に自分の居場所をしっかりアピールできていなかったこと

・ボトルを離すタイミングが早かったこと

補給はもちろんですが伝令の際にも選手に気づいてもらうことは大切です。目立つ格好をする・名前を大きな声で呼ぶ・身振りで存在を示すなど選手に気づいてもらう方法は沢山ありますが、サポート全体を通してこれらが出来ていませんでした。

ボトルの離すタイミングに関しては、経験不足・練習不足に尽きます。

〇今後生かしていくこと

1つ目はレース前の補給練習です。レース前の期間に選手と練習する時間を作って、選手ごとに渡しやすい方法をそれぞれ試してみて補給の失敗をなくせるようにしてほしいです。

2つ目は選手に自分の居場所を確実に認識してもらうことです。上に記載したように認識してもらう方法は色々あります。恥ずかしがらず目立ってください。

3つ目はボトルと一緒に栄養剤などを他のもの渡す場合の話です。今まではマスキングテープを使用していましたが、受け渡しの衝撃で栄養剤だけ落ちてしまうこともあったため、太めの輪ゴムを使用すると落ちにくく、選手も取りやすくなると思いますので試してみてください。

 

以上です!本当にお疲れさまでした。