ツールドいくちじま

ツールドいくちじま

一日目クリテリウム DNF

スタート位置に着くのが遅く位置どりが悪かったのと、様子見をしようという考えがあいまって発車直後から集団の最後尾でレースを進めてしまう。
クリテは前では走らないと、カーブの度に足を使わされるとは何度も聞いていたが、
その噂から僕の想像していたもの以上にブレーキングが激しい。
ほぼ止まった状態から自分のマックス値まで加速を繰り返しているうちに、3周もしないうちに集団から完全にちぎれた。
その後も懸命にフルマックスで漕ぎ続けるが、追いつけるわけもなくそのままDNF。

クリテの難しさを体で感じることができたのはいい経験だったが、もう少し爪あとを残したかった。
そして、今後の課題として、激しい緩急に耐える能力、マックススピード(体力というより、車体への力の伝え方が変わるだけでかなり上がると思う)が、コーナリングの精度、集団に着く能力をもっと磨いて行くべきだとおもった。



二日目ロードレース 21位

初日のクリテでは全く面白みのないレースをしてしまったので、今日はもっといい戦いをしようと誓って発車。
発車直後のスピードはかなりゆったりめ?
しかし、集団からちらほら抜け出してアタック?をし掛けている人が見えて不安になりちょくちょく集団の前の方に出てレースの状況を必死で掴もうとする。
そうこうしてるうちに、自分の真後ろで集団落車が起きる。
前に出ててよかったーと心底思う。
落車を逃れた集団でそのまま坂に差し掛かる。
峠の遅い僕は予想通り、周りにどんどん置いていかれてしまう。

予想通りとは言っても、須々田には京見ベスト11分ならクラス3では普通じゃないかという言葉を頂戴していたので、ボロ負けするとは思っていなかった。
しかし、実際には理不尽なほど置いていかれ、峠に差し掛かった時の集団のなかでおそらくほぼ最後尾で下りに入る。
その後、下りと平地で頑張って前の人たちをかき集め10人程でローテーションしながら前の集団を追うが、さすがに千切られているやつの寄せ集めなだけあって平地がやたら遅い。
ということで、追いつく気あんのかよ!と前に出て後ろの奴を急かす。

そんなこんなで、すこしペースを上げて追い続けるも、また坂でみんなに置いていかれ
下りと平地で一つ前の人との20秒差くらいを巻き返してゴール(一つ順位を上げれたことには満足。)
結果は21位。(完走者の中では下から3番目)
もう一周以上あったら確実にDNFだったなと胸をなでおろす。


反省:
とにかく峠が遅い。
平地で人の後ろに着くのが下手過ぎて、無駄に足を使い峠の遅さに自分で拍車を掛けてしまっている。
下見をした道の下りで必要以上にブレーキをしてしまう。
下見時の集中力、想像力を高める。