中国サイクルグランプ 10/10

Expert 33/38 +14:02s 3周 36.9km  80kg  max185bpm

久々にレースに出るのは最初の緊張が確定だった。スタート前の3分は本当に永遠のように感じられた。そして、ようやくスタートした瞬間にみんな速く離れるという心配でレースが始まった。

以前の参加したレース覚えると、ワームアップがなかったから最初からいつも千切れてた。幸に今回はのとのアドバイスで、会場の入り口にあった坂にワームアップができて乳酸を保ったままレースに参加してよかった。ワームアップで千切れる心配があったけど、乳酸作ったら休むとレースには効果が確かめられた。最初から千切れず集団を追いかけられ、いい感じがした。

しかし、レース中にそのまま続くわけではなかった。本来のレースがスタートした時に私はまだ集団の中にいたけど、もちろん選手は強い方が先に行って一周目の4kmまで集団で耐えることができた。その後に、位置は集団の後ろとなってしまい、またこうなるのは嫌だった。とはいえ、体は元気だし、景色は綺麗なので能登が言われた通り「そうなるとTTのように全力で踏め」と覚え、そのつもりで最後までやろうとした。

書き始めたときに言わなかったけど、ある本により「レースの際に目標がないと意味ない」と覚え、どんな目標で走れるのだろうかと思った。正直言って表彰台がオーダーされたが、ちょっと難しいと思った。もちろん、うちにはそれがいつか叶えるのなら嬉しいけど、その日はまだ遠くに見えた。だから、正直な目標としてレースを完走することにした。以前のレースでDNFばかりとなってしまい悔しかったので、完走できたら第一歩として扱えるのかなと思った。

そして、レースの展開に戻ると、集団から離れたとき最後の位置となったところだった。そこで、それはまたさせないつもりでTTモードに変え踏み始めた。最初は1人を千切れさせるまで抜けたけど、あと2人先にいて登りで勝てなかった。登りである程度耐えたけど、下りが来たとき自信を持って追いつこうとした。下り終わると橋となったので大体平地だったためケイデンスで2人を抜けた。あと登り始めたので、離れるつもりで踏んだ。次に、いわゆる三段坂が来た!やはりしんどかった。そこで、あと1人発見して、やばい部分でダンシングで抜いた。そして、そのまま一周目が終わるところに、まだレース続けるのかと思いながら一週目のゴールラインを通れた。

二周目始まると、まだ行けそうだったのでDNFになってしまう心配もあったから、集団離れの10分以内に二周目を完走しようとした。二周目は1人となったので、できるだけカーブをうまく曲がったり速く下ったりして短い登りをダンシングで速度を保とうとした。途中でまた1人を発見して長い間追いかけたが結局登りで抜けた。そのまま、また三段坂にスローダウンされてから下りで速く二周目のゴールラインに向かった。そして、まだ行かせるかまだ完走できるかと思いながら、幸に二周目のゴールラインを超えることができた。

最後に、三週目が始まった。二周目を完走できたからレース完走の可能性が高いと思い、もう千切れ始めたとしても力が出た。その時、Jeff Hadenの「The Motivation Myth」という本に書いてある「結果はモチベーションだ」のことを実感して、全力で踏み続けた。この周回に特に何もなかったけど、最後だけに三段坂で2人発見だった。追いつこうとしたが、無理だった。そして、ようやくレース完走の目標を初めて果たせることができた。

レース終わると、表彰式が目の前ですぐに始まった。私は目標を果たせたのが嬉しかったけど、何か切ない気持ちが出てしまった。いつかそこに立ちたいという気持ちが出た。夏休みがあったのに、練習は足りなかった。レースの時だけにこんな気持ち出るなんてアニメだけで見たけど、今がわかる。

結論として、目標を達成できたのはよかったが、このままだと先頭で走れなくなるだけでなくチームメート いるなら役に立てない。能力について、下りのカーブが自身を持てるようになったみたいけど、レース中に他の選手と走ったら別の話でしょう。あとは登りで速くならないと話にならない。今回は80kgで走ったけど、下りが助かった。月末の学連はヒルクライムだから、レースまでに登りを大切にしないとあかんです。

チームからのサポートと運転をして下ったのと先輩、ありがとうございました。

以上

Hasta la proxima!

Race Stats: 28.9km/h 1:16h 周回(24:19, 24:54, 25:34)

詳しくは以下に