中国サイクルグランプリ

エキスパート,38位。
 予想以上に人数が多かった。開始直後に下りが連続することは試走で分かっており,最初の下りに入る前に順位を上げて先頭付近にいるように,と福島さんからアドバイスをいただいていた。「それさえできればこのレース終わりだから。」と言われていたが,本当にそうだったと思う。最後尾からスタートし,集団中ほどより少し後ろくらいまでは簡単に上がれた。さらに前に出ようと思ったが,開始直後からペースをあげたら脚がなくなるのではないかとビビってしまい(最大の失敗),結局真ん中付近で下りに突入してしまった。身の危険を感じながら集中して下っていると,自分のいる集団が先頭から離れていることに気付いた。集団の中の数人と共にペースをあげ,先頭集団に追い付くか追いつかないか,くらいのところまではリカバリーできたのだが,登りでちぎれてしまった。そのままメンバーを変えつつ小規模な集団の中で走り続け,最後は集団の先頭でゴールした。38位。情けない。

 反省 
①登りが遅い。これは前から分かっていることで,脚質が仮に登りに向いていないにしても遅すぎる。
②最良の選択ができない。普段の生活では困らないが,レースになると「本当に今ペースをあげてしまってよいのか」など,あれこれ考えてしまう。考えてしまって結局現状を維持してしまう。そして後悔する。これはレース経験を積めば改善すると思う。
③やはり登りが遅い。なんとかして早くならなければ話にならない。ロードレースの度にこの反省を書いている気がする。どうすればよいのだろう。

 良かった点は適度に休んで脚の疲労を抜けたこと,そして,下りが前よりもうまくなったと感じられたこと。

 次は行田に出ることになりましたので,よろしくお願いします。

 行き帰り,合わせて10時間近く運転してくださった須々田先輩,サポートしてくださった山内さん,伊藤さん,あやのさん,福島さん,本当にありがとうございました。