まずはお礼から
選手の2,3倍もの方々が来てくれて驚きました。補給をしてくれたマネージャーの皆さん、お忙しい中応援に駆けつけてくれたOBの方々、皆さん本当に感謝しています。ありがとうございました。
それではレースレポートに移らせていただきます。
結果 DNF
アップは30分程度ゆっくり脚を回してほどほどにあっためる。ローリング中に1度止まって整列することも考慮してあまりもがかず。
アップ中にパワーメーターの電池が切れたのでちょっとバタバタした。
それなりに早く並んだつもりだったが、集団の真ん中よりちょい後ろに並ぶことになってしまった。
スタート直後、さっそくトラブル発生。Di2が動かん。フロントは動くので2速のままローリングを過ごす。なんとか整列しなおした時に直すことができた。どうやらアップ終わりにローラーから外す際、ケーブルが引っかかって接続が悪くなったっぽい。あまりの緊張でレース前に動作確認してなかった。いやあ、動いてよかった。
気を取り直して、リアルスタート。集団の前の方にいたのでアタック合戦の様子がよく見えた。15人くらい抜けだそうとしてたりで、予想外に逃げようとする人が多かった。ハイペースにぎりぎりのところでついていく。
2周目に入り、平坦区間で順位を上げる。しかし新コースの登りで順位を下げてしまい、旧コースに戻る左コーナーでかなりインターバルに苦しめられる。あまりにもしんどくその後の登りでずるずる順位を落とし、補給の登りに入る左コーナーで完全に千切れる。あぁ、これで今年のインカレは終わりかぁ、と思った。
3周目入ってすぐの下りで向井田さんがちぎれているのが見えた。せめて向井田さんだけでも集団に戻してインカレを終えようと思い、平坦区間を踏んでいたら、意外とすぐに集団に追いついた。この周も集団中盤くらいで新コースを終え、旧コースのインターバルに入ったが、前にいた辰巳がいい感じのペースでひいてくれたので楽にクリア。補給区間の登りも徐々に順位を落とすことで、楽についていけた。やはり辰巳は走るのがうまいね。
4周目も平坦区間で順位を上げる。右端から抜いていく選手について楽に順位をあげていった。とここで、右に寄ってきた選手とハンドルが絡まり落車。Boraが割れてしまい、傷もいたかったので棄権した。
反省
落車したのはなによりも反省。安全マージンを十分にとれていなかった。僕が順位を上げていったところは一人分しか通るスペースがなかった。そのため選手に寄られた際に右に避けることができずに落車してしまった。また、横を通る際には「通ります」と声かけていたが、速度が速かったので聞こえていなかったのかもしれない。もっと大きい声をだしていればよかった。
帰りの車の中で中山さんも言っていたが、本当に強い選手は落車もパンクもしていない。十分な安全マージンを取ることが大切だと思い知った。
辰巳のように、うまく走れるようになろうと思った。
それから脚がざこいことは言うまでもない。落車していなくても完走できたかはあやしい。ましてや、レースに絡むことは到底不可能だった。
今年の冬こそしっかり練習して、来年のインカレは上位入賞を目指したい。
最後に完走した、福原さん、向井田さん、辰巳、おめでとうございます。
めざしていた目標より低いかもしれませんがやはり完走はすごいですね。
お疲れ様でした、ツールド北海道も頑張ってください。