ツールド生口島

9月6、7日の二日間にわたって生口島でレースが行われた。
今回のレースは学連と実業団の混合レースで、シマノマトリックスなどのトッププロチームも参加していた。
自分はプロと混走するエリートクラスで出走した。

一日目 クリテリウム(1.4km×28周)

一本きつめの上りのあるコースでのクリテリウム
前日練習で落車したためか、まっすぐペダリングできない。
序盤からオランダの招待選手を中心にペースが上がり、かなりしんどかった。
最後尾付近をうろうろし、中盤の周回賞にむけたペースアップでちぎれた。
ただ、調子はだいぶ戻ってきた感じがある。

二日目 ロードレース(15km×7周)

斜度のきつく長いのぼりが一本あり、それ以外は平地というコース。
二年前、10周回だった時に残り一周で降ろされた因縁のコース。
周回が減り、上りでのさらなるペースアップが予想される。

1、2周目はペースでのぼり、3周目は最後にペースアップがあったが、何とかしのぐ。
平地は補給地点だけやたらとペースが速く、時たまアタックがかかる以外はウルトラサイクリングペースだった。
しかし4周目に入り、平地のペースが上がる。
先頭ではマトリックスのトレインが不穏な空気を漂わせている。
確実に来るなと思い、上り手前の平地で前へ。
予想通りガツンとペースアップされたが、ついていくことはできなかった。
8名程度の第二集団で平地を回すも追いつかず、5周目の上りでその集団からも遅れてしまった。
一人で一周走り、ラスト一周で再び降ろされた。

今回のレースは半分以上がプロ選手で非常にハイレベルだった。
特に差を感じたのは下りで、魂を削って下っている感がすごかった。
一方、のぼりでは結構な数の人がちぎれており、本当に上れるのはプロの中でも一握りなんだということを認識した。

この下のクラスで松清が昇格し、チームとしては収穫のあるレースだったと思う。

サポートに来てくれた尾崎さん、福島さん、山本、ありがとうございました!