行田クリテリウム

関東の方が暖かいです。

行田クリテリウム

どんな手段を使ってでも勝つ、と心に決めて出走。結果は最後のもがきあいが始まった瞬間にちぎれ、惨敗しました。

様々な人たちから得た、行田の展開から予想されたのは、序盤で集団は崩壊し、少数によるスプリントで終わる、というもの。実際にコースの特性は聞いた通りであり、十中八九予想通りの展開になるだろうとふんでいました。試走を入念に行い、睡眠も十分ににとり、レース前のアップも、オイルまで塗って行った上で行い、スタートポジションは二列目と、ほぼ完璧な準備で臨みました。いかにもゴリゴリ踏みそうな人たちが大勢いたので、これはしめたものだと内心ほくそえんでいました。そしてスタート早速踏み始める人がいたので、ついていく。しかし決まらない。また誰かが踏み始める。これも決まらない。そんなことを続けているうちに4周回終了。まだ集団は大きい。このあたりで、予想と異なることに気付きましたが、ほかの展開を全く予想していなかったので、とりあえずポジションのキープに努める。4番手前後を行ったり来たりしつつ周回を重ね、8周回目あたりからペースが少し上がり始め、少しきつくなる。この辺りからコーナーにおける技術不足が目立ち始め、コーナーで脚を使わざるを得なくなり、確実に脚は削れていきました。そして最終周回。最後のコーナーを8番手で終え、直線でのもがきあいが始まるも、ついていけずに終了。何もできずに終わってしまいました。

全力を尽くすことができましたが、勝てませんでした。レース中の走りで顰蹙を買ってでも自分の利益を追求したうえだったので、非常に申し訳ない気分です。戦略、柔軟性、技術など、様々問題点はありましたが、では、どうしたら勝てたか、は全く見えてきません。これからどういった練習を積むべきか、今週中には結論を出したいです。