2019年全日本選手権U23@富士スピードウェイ〜海はデカイわ〜

距離119km
出走149名
24位
3時間8分50秒


遅くなりました。
気が重く、なかなか筆が進みませんでした。内容も薄っぺらです。


レースレポート


毎度のことですが、特に今回はレースをよく覚えていません。申し訳ない。


濃霧と雨のため、スタート時間は8:00→9:00に変更。距離は162km→119kmに変更。

1周目+ダンロップコーナー(?)まではローリング。だから実質的なレース距離は110kmくらいですね。


序盤、逃げができたかどうか分からない。
……

序盤〜中盤は本当に思い出せないので、レース内容を知りたい方はどこぞのサイトを参照してください。申し訳ない。
なかなか決定的な逃げができずに、サバイバルレースが繰り広げられていました。雨と時々濃霧でかなり集団内はナーバスになっていたのは原因のひとつかもしれないですね。



では、覚えているところだけ。
ラスト3周回くらいで逃げができたんですね。たしか6名だったはず。しかし石上選手やらがペースアップを図って吸収に向かったんですわ。そしたらまあ、1分の差がみるみる縮まって逃げ吸収。
私は弱くて石上選手に反応しただけだったから気付かなかったけど、この逃げに右京の武山選手とブリジストンの今村選手がいたそうな。そりゃ捕まえにいくわ。
逃げ吸収からのペースアップで最終便が発車したわけですね。はい。
ええ、私が千切れたのはこのタイミングです。来るのは分かっていたけれど脚がなかった。
あとはヘトヘトでゴール。



雑感


いや〜、集団に振り回されただけで終わっちゃいました。力不足甚だしいところです。

実は当日、脚の調子はかなりかったんですよ。お腹の調子も良かったし。ちゃんとセーブしていけたらワンチャンあるんじゃね?と思うくらい。

ただ、実際にレースとなると、前を固める実業団を始めとする強い勢に加われなかった。後ろでインターバルをくらい続け、最後は完全に力尽きて千切れました。レースでこんな形の千切れ方は新鮮でした。

まあ、位置取りが終わってた最大の原因は下りとコーナーでビビったことですね。路面が濡れた富士スピードウェイは本当に滑りやすく、感覚としては道路に裏切られる感じなんです。サーキット内で普通にコーナリングしたら自然と滑ったりするんです。あとはマンホールが多かったり溝を埋める鉄柵が多かったり。
もちろんどの選手も同じ条件だけども、バイクコントロールに関する自信の有無が多少なりとも影響していたように思います。そういう意味で力不足でした。


結局、どんなコースでも強い人が勝つんです。これは変わらない。24位だったってことは弱かったってこと。それに尽きる。


次の大きなレースはインカレになります。これは是非とも優勝したいレース。
ということで、全日本の状態からどうすればインカレで勝てるようになるかを考えてみました。

まずは体重。個人ロード終わってからのオフ期間で調整できなかった。富士スピードウェイは予想以上にジリジリ登るコースで、ただ走っているだけで疲れるコース。このコースで体重を落とし切れていなかったのは痛かった。

それから集団内での位置取り。上がっておかないといけない場所でしっかり上がれていなかったのが今回最大級の反省点。インカレのコースは今年で4回目になるので、この辺りはしっかりやっていきたい。

そして単純にフィジカル面の強さ。なんかね、上位陣は別物でしたわ。けれども、必ずしも届かないものだとは感じなかった。あと2ヶ月鍛錬あるのみです。

最後はリラックス。試合中は集中しながらリラックスすることを常に心がけているが、今回は位置取りや路面状況、選手のマークにナーバスになりすぎて常に体が力んでいた。特に路面状況には常に気を取られていた。集団を俯瞰できるくらいの余裕を持ちつつ走りたいところ。


今回の全日本は散々振り回された挙句千切れて終わってしまったが、インカレまでには海を自在に泳ぎ回れる蛙になっていたいですね。


今回も弾丸スケジュールでサポートして下さった方々、ありがとうございました。雨の中、しかも初めての会場だったので色々苦労もあったかと思います。
インカレは理論上(?)表彰台以上を目指しますので、よろしくお願いします。

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