白馬クリテで篠原が昇格しました

おめでとうぼく。

なお、本人重度のADHDにより、安全講習の回数が足らず、今年のインカレには出れませんのでご容赦ください。

(4回生だけど学連は3年目なので、来年は出れます)

 

この白馬クリテは京大は毎年出てて今回のデータはかなり参考になるはずだし、当人かなり調子に乗ってるので長いと思います。

最後出た学連レースが②年前の白馬やったなあ

 

Day1 クラス3、優勝

Day2 クラス2、14位

 

コースの特徴

このコースはスプリント力のある人は当然有利には立ち回れるが、それより大切なのは戦術とコーナーの処理だと思う。前方が圧倒的に有利で、8番手とか走るくらいなら先頭の方が楽。あと、コーナーは全て直角で、S字クランクは道の状態も最悪なので、コーナーの処理能力は本当に大切。

毎年、1日目は逃げが決まることが多く、自分が2年前に出た白馬ももれなくそう。2日目は集団スプリントがち。

 

Day1 テンポ形式 4周+5周で、最後5週先頭通過で1ポイント。順位はポイントで決まる

9周 ave38.2km/h 315w(61.8kg?)

 

作戦としては、最初爆上げして人数絞り、最初のポイント争いのカウンターで逃げること。あわよくばあべと2人逃げ。

とりあえずスタートは先頭に並び、スタート。順天堂の2人が爆上げ。もちろん協力しない理由はないのでローテに入る。かなり伸びたので、3周目に入ったときに第一コーナー先頭で入ってペースアップ。ポイント周回に入るまでに人数は10人くらい。最初のポイントを日体大がとりにいったけど、それは想定内なので静観。なんとなくローテしてるけど入らず、ホームストレートの下りで勢いつけてアタック。下り基調を爆踏みしておいつき、2ポイント目をとらせてもらう。3ポイント目も長めに引いていたので取らせてもらい、この辺で単独になった。阿部を引き上げにいくか迷ったけど、かなり離れていたのでこのまま行くことを決意して、ゴール。

 

今回良かったこととして、最初からどこで逃げにいくかを明確に決めてたこと、そして最後まで行くつもりではアタックしなかったこと。2ポイント取れれば良かったので、最後まで行くつもりも特になかったから、vo2-無酸素でガンガン踏んだ。結果後ろと差ができて戦意喪失させられて、最終周は結構流せた。白馬の一日目はこの作戦が結構ハマりやすい気がする。もちろん運要素も多いけど。

あとなにより、体の冷却。山本さんと阿部のアドバイスで30分前に経口補水液500mlを飲み始め、アクエリアスのアイス食べ、マグオンでカフェイン注入した。ずっと背中に氷も入れた。有識者の言うことは聞くに限る。

なおデータ。最後の周回は早めにがーみんきったからない。

 

Day2 ロードレース形式

14周 ave39.4km/h 303w

クラス2は昇格が1人なので、目指すのは一位。ただ、実力的には無理だし、スプリントに持ち込んだらお話にならないので玉砕アタックの作戦。なんとか逃げに持ち込みたい。

最初やっぱりペース上がってるけど、そんなにキツくはない。筑波の選手がやけに強い。まずは逃げを吸収したタイミングでホームストレートでカウンター。日体大の選手がついてきてくれたけど、強すぎて着くのが精一杯でほとんど引いてもらった。一周で吸収。

少し後ろに下がりすぎたタイミングがあったけど緩んだ時に前に戻って、最後二周に入った下り基調の区間でお見合いしてたので右からアタック。これが決まらなければどのみち勝てないので死ぬ気で踏む。クランクを最速ルートで抜けて頑張って踏むけど、残念ながらお見合いはしてくれていない。大いにお見合いしてくれることを期待したけど淡く終わり、最終周の第一コーナーで吸収されておしまい。

正直これ以上のことはできなかったので悔いなし。2日目は結果は実らなかったけど、2日とも戦略としては悪くなかった。単純な力不足。

 

次の大きな目標としては、まずはE1昇格と、個ロード。がんばります