岬町クリテ

二か月ちょいぶりのレース。目標としては、現状把握、レース終盤でのアタック。

二列目スタート。一周目から三人が飛び出すが、とりあえず放置。その後さらに三人が飛び出す。これに自分も乗って前に追いつけば7人の逃げができるわけで、7人やったら負担もそんなに大きくないし、落車のリスクも減るし、そのまま逃げが決まればラッキーくらいの気持ちで、逃げに便乗。その後二周ほどストレスレスに7人で走る。4周目に入ったとこで集団に吸収される。吸収された直後に一人がアタックして飛び出す。何やってんだよ、さすがに無理っしょ、とか思いながら無視して、ぬるいペースを保つ。ところがどっこい、みるみる一人逃げが遠ざかる。横のおっちゃんが「あの人強い人だよ、追わないと。」とか言ってる。まじかーってなって散発されるペースアップに加勢して逃げを追おうとするも集団が全くついてこない。一人でもがいて、逃げに追いつく自信もないし。てことで無駄に足を使いたくなかったので、集団内でおとなしくすることに。これがいけなかった。おとなしくしようと思ったら急に集中が切れてしまい、気が付いたら集団の最後尾付近にいた。いかん、いかんと思い、前に出ようとするも直線区間が短く、思うように出れない。悶々としながら3周ほど走る。結局最終コーナーまで、集団に埋もれ、スプリントへ。スプリントはひたすらもがいて5人ほどまくる。
今回のレースは反省点が多すぎる。まず、どうでもいいとこでちょくちょく足を使って、肝心なところで踏ん張り切れてない。ちょくちょく動くときには、できるだけ足を使わないように細心の注意を払っているのだが、思っている以上に足にきてるのだろう。それはしっかり頭に入れておきたい。あと、短いレースにもかかわらず、中盤で集中を切らしてしまいがち。これは致命的だと思う。原因としては、ちょっとしんどくなったときに楽したいと思ってしまうこと、最初の緊張がほぐれてリラックスしすぎることなどがあげられる。今後はLSDの中に、平地で区間を決めてその区間は集中力をしっかり保って踏み切る練習も取り入れていきたい。て言うか、岩見に負けたのは屈辱的。
それはそうと、今回のレースも終わった後貧血気味でしばらく気分悪かったし、最近明らかに練習後の疲労が尾を引いて残る。まあ、走ってるときはそこまで気にならんしいいねんけど。

最後になりましたが、サポートに来てくださった牧さん、山本さん、綾野さん、本当にありがとうございました。