10/23 中国サイクルグランプリ

中国サイクルグランプリ2022

エリート7周 5周DNF

多分今年最後のロード。能登さんが1年の頃に出たという話を聞いて、自分も挑戦したいと思いエントリーしたが、結果はDNF。技術も戦略も体力もすべて含めての実力を表した結果。

今回のレースでは、第一に集団走行を正しくすること、第二に後ろで一人にならないことをレース前に考えてスタートした。

 

1周目 集団後方からスタート。今までずっとレースで走ること自体に不安があったが、今回のレースでようやくうまく安定して走れるようになった。細かい登りで集団の前方に移動。能登さんに追いつき、ここで他より動きがある程度分かる能登さんの後ろについて行くことに決めて走る。

2周目 ついて走っていると集団のかなり前の方にまであがる。ここで先頭交代をして自分が先頭交代をして前に出るが、下りが多い区間をずっと引いて、その後の三段坂手前で先頭交代して後ろに下がるが、下りが多い区間の先頭交代前にはあまり疲れを感じていなかったのに三段坂を上り始めるときにはもう足の元気は無く、三段坂で集団からこぼれる。

残りの3周は他選手2名と、計3名で回しながら走るもタイムアウトでDNF

 

後で能登さんの話を聞いたとき、自分が先頭に出たときに引く時間が長すぎで足を無駄に使っていると言われた。先頭集団の中にいて、先頭に出るときも無駄に他より長く引く必要はないし、他を削る目的で前に出るなら他を削るようなペースで踏まなければならない。自分は今回の場合、下りが連続していてかなりスピードが出ていたのでどこで後ろの人に前に出てもらうか分からず、結局スピードが落ちる区間に入るまで引いてしまっていた。練習での自分の悪い引き方が試合において結果として現れた。普通に体力が無いのもある。

 最初の1,2周は今までのレースとは違い、しっかりレースに参加できていたから2周であっさり千切れてしまったのは悔しい。かなりの数がDNFになっていて強者ぞろいのレースであったがそれでも走り方を工夫すればもっと集団に残って走れていたはずだ。しかし今回のレースで、レースの中で走るという感覚をつかむことができ、下りもラインに沿って走ることを実際にできた。結果は全く振るわなかったが、学びは多くあったしレースで勝ちたいというモチベーションになった。来年のレースでは結果を出せるように練習していく。